OLYMPUS OM-D E-M5 は、マイクロフォーサーズ規格の小型なセンサーを積んだ、レンズ交換式のミラーレス一眼レフカメラです。
小型・軽量で日常の持ち歩きカメラとしても優秀で、気分でレンズを交換できるのも楽しいカメラ。
このコンパクトさを活かして、小型で描写力の高いレンズもチョイスしたいところです。
今回はOLYMPUSの低価格で評判の良いレンズ、「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」を中古で安く手に入れました。
評判通り、安くて使えるレンズなのか、作例を交えつつレビューしていきます。
※noteに他の作例も紹介しているので、読んで頂ければ嬉しいです。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の詳細
解放F値1.8の45mm(換算90mm)の中望遠単焦点レンズで、重量は約116gの小さな単焦点レンズ。
普通にポケットに入るサイズで、中望遠の単焦点とは恐るべし…
また、価格も新品で2.3万円程と安く、マイクロフォーサーズのカメラを持っている人にはおススメです。
比較対象となるのは「LUMIX G 42.5mm/F1.7」で、こちらのレンズは42.5mm(換算85mm)で重量は約130g。
Panasonicと比較し、若干軽くて焦点距離もフルサイズ換算5mm望遠となります。
細かい差なので、どちらもおススメですが価格は平均的に、OLYMPUSの方が約3,000円ほど安いです。
3,000円あったら焼肉食えるしな
一般的にカメラメーカー各社は、フルサイズ換算50mmの単焦点レンズは、撒き餌レンズとして安いものを販売しています。
しかし、換算85mmという焦点距離で、この価格で手に入るのは控えめに言っても破格と言えます。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の外観
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は、シルバーとブラックのカラーが販売されています。
色が違うだけで機能的には変わりないですがシルバーは2011年、ブラックは2013年発売と、ブラックの方が発売日は新しいので、価格はやや高い傾向になります。
と言っても、最安値で数百円差ほどなので、手持ちのカメラの色味に合わせて購入するのも良いでしょう。
私の所有している OM-D E-M5 Mark ⅱはシルバーなので、単焦点レンズもシルバーをチョイスしました。
外観はプラスチックにシルバー塗装、安っぽくてチープなデザインです。
いや褒めてるねんで
金属製ではないので軽量、低価格を実現できたのは高評価です。
このサイズ感で換算85mmF1.8の撮影ができるとは…信じられない…
レンズ面はセンサーサイズに対しては大きく、大口径の部類だと思います。
(フィルター径は37mmと驚異的に小さいですが…)
ちなみに、フルサイズの50mmF1.8単焦点レンズと比較するとこんな感じです。
50mm単焦点レンズの中にスッポリ入りそうなサイズ。
シルバー色のカメラとの外観もマッチしており、フィルムカメラのようなレトロなフォルムが気に入ってます。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8作例
それでは実際に撮影した写真を掲載します。
あまり中望遠に慣れていないので、距離感が難しい…
雨粒もしっかりと描写します。
この価格とサイズ…コスパ最高と言っても過言ではありません。
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8まとめ
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は評判通り、低価格ながら表現力のあるレンズでした。
マイクロフォーサーズの25mm(換算50mm)と価格も変わらないので、次の一本としてチョイスするのもオススメです。
それにしても、このサイズで90mm…
気軽にスナップも楽しめるので、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか。
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